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【アルネ・ヤコブセン】セブンチェア

2018-05-12 by えん コメントを書く

この記事は現在編集中のものになります。

セブンチェア_スケッチまとめ
セブンチェア_スケッチまとめ

セブンチェアの特徴

世界一売れているスタッキングチェア。デザインに疎い人でも一度は見たことがあるのではないか。

セブンチェアは、デンマークの建築家アルネ・ヤコブセンの代表作の一つである。1955年、アントチェア(アリンコチェア)の後継モデルとして発表された。

セブンチェア_正面

セブンチェア_正面

セブンチェアは背面と座面は一体的になっており、フレームがない。シンプルで、洗練された形をしている。

多くの椅子は脚・座面・背面をつなぐフレームがあって、座面と背面に板を載せるのが一般的だ。フレームを組んでしまったほうが、構造的に安定する上に、生産性も高い。

しかしセブンチェアには、背板と座面をつなぐフレームない。木の板を変形させて、フレームと板の両方の役割を担っている。

セブンチェア_成形合板

セブンチェア_成形合板

これを成型合板技術という。

セブンチェアは9枚の板を重ね、86トンもの力でプレスすることでできている。滑らかな形状の裏にはとんでもない力が潜んでいる。

成形合板でできた背もたれは、寄っかかると若干しなり、体に呼応しているのが感じられる。

セブンチェア_裏面

セブンチェア_裏面

セブンチェアの脚はシンプルな形で、裏面でスチールパイプを合板につないでできている。接合部にはキャップがかぶせてある。

セブンチェア_スタッキング
セブンチェア_スタッキング

セブンチェアは最大10脚までスタッキングできる。

背もたれと座面をつなぐ場所がくびれている。ここは構造的にもっとも力がかかる場所であり、この場所をくびれさせることはチャレンジであったと思う。

しかしそのチャレンジにより、女性的で美しいフォルムに仕上がっている。

人の座った姿と椅子が自然に調和する、ある種の必然性を持った形にも見て取れる。

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管理人:えん

円

大手設計事務所勤務の建築家 / 爬虫類ブリーダー / 家族肖像画家 / 2児の父

仕事に子育てに多忙を極める中、人生を少しでも楽しむための情報を発信中。

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