• Skip to primary navigation
  • Skip to main content
  • Skip to primary sidebar

スケッチズム  

ブラック業界で働く2児の父が、時間のない人生を謳歌する様々な方法を発信するサイト

  • ヒョウモントカゲモドキの飼育関連
  • 雑記
  • 読書ログ
現在の場所:ホーム / 絵日記 / 【シェルチェア】イームズによる最強のローコストチェア

【シェルチェア】イームズによる最強のローコストチェア

2018-11-22 by えん コメントを書く

シェルチェア
シェルチェア

Contents

  • 1 シェルチェアの歴史
  • 2 シェルチェアのデザイン思想
  • 3 シェルチェアの特徴
  • 4 僕の目線で見たシェルチェアのおもしろさ

シェルチェアの歴史

  • 1948年ニューヨーク近代美術館が開催したローコスト家具デザイン国際コンペの際、チャールズ&レイ・イームズがデザイン
  • 1950年に製品化、大量生産が可能になった初めてのプラスチック製の椅子
  • 当初は、FRP(ガラス繊維強化プラスチック)素材で製造されていたが、再資源化できないため、現在はポリプロピレン製

シェルチェアのデザイン思想

  • シェルチェアは、「快適さ」と「多様性」の目標を掲げる
  • 「快適さ」:深く座るくぼみ部分の座面と優しく柔軟性のある背もたれを考案
  • 「多様性」:あらゆる生活シーンに対応できるよう多くのベース部分を制作。
シェルチェア
シェルチェア

シェルチェアの特徴

  • プラスチックで一体成型された貝のような見た目の「シェル」と呼ばれる背もたれと座面に、木製の足やエッフェル塔のような構造の「エッフェル」と呼ばれるスチール製の脚部を組み合わせたデザイン
  • シェルのなめらかなカーブと適度なしなりが体にフィットし座り心地もよいとされる
  • シェルの形状やエッフェルの種類によりDSRやDAWといった表記が付記される。(スケッチは、木製レッグのシェルチェア、DSW (Dining Side-chair Wood))

僕の目線で見たシェルチェアのおもしろさ

  • 「エッフェル」の部分の足先のディティールが繊細で美しい。バレリーナのような浮遊感を感じる。
シェルチェアのレッグ部分
シェルチェアのレッグ部分
  • お互いの足同士を支えあう「エッフェル」の構成は、生まれたてのような小鹿のような印象。
シェルチェア_小鹿
シェルチェア_小鹿
  • 「シェル」と「エッフェル」切り離し可能として考えらた。エッフェルの部分を他のプロダクトにくっつければ、それだけでおしゃれなデザインができるのでは?
エッフェルとアナログテレビ
エッフェルとアナログテレビ
エッフェルと観葉植物
エッフェルと観葉植物

…どうだろう?笑

  • この手の椅子は外国人向けのサイズでデザインされているため、日本人が座るにはやや大きい。
  • もともと「ローコストチェア」というコンセプトで作られたのにも関わらず、正規品は現在50000円を超える。理解はするが、デザイン趣旨と本末転倒になっている点では、レプリカのほうが、イームズのイメージした普及の仕方に近いのでは。

Related posts:

No related posts.

Filed Under: 絵日記

Reader Interactions

コメントを残す コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

最初のサイドバー

管理人:えん

円

大手設計事務所勤務の建築家 / 爬虫類ブリーダー / 家族肖像画家 / 2児の父

仕事に子育てに多忙を極める中、人生を少しでも楽しむための情報を発信中。

カテゴリー

  • 未分類
  • 爬虫類
  • 絵日記
  • 読書ログ
  • 雑記
  • ヒョウモントカゲモドキの飼育関連
  • 雑記
  • 読書ログ

Copyright © 2022 · Genesis Sample on Genesis Framework · WordPress · ログイン