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読書ログ

【植物は<知性>をもっている】植物の生態・能力を、驚きを添えて【レビュー】

2019-06-25 by i-korih コメントを書く

人間は自身の姿を神に重ねるくらい高い自尊心を持った生命体だが、地球で最も支配的な生物は本当に人間なのだろうか。

本書では、知性を問題を解決する能力として捉えた際、植物は実は随分に知性的であることが、客観的に描かれている。

本書の結論である、人間は植物の知性を知性として認識できていないということに、大きな気付きと驚きを与えられる。いずれ人類が未知の生命と遭遇した時に、人間はその知性をそもそも認識ができるのであろうか。同じように、実は身近に存在する植物が知性を持っていたとしても、ただ認識できていないだけで、実は人間は植物に知らぬうちに支配されているのかもしれない。

事実、地球の生命体のうち、99%は植物で、人間が占める割合は0.3%に過ぎない。

なかなか衝撃的な事実である。

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【神時間術】脳科学に基づく生活習慣

2019-05-07 by i-korih コメントを書く

ふと立ち寄った本屋で手にした本。

時間術の本は読み比べしたいと思っていたので、その皮切りに1冊読んでみた。

全体を通じ非常に読みやすく、早い人は数時間で読み切れてしまうのではないか。この手の本で無駄に挿話などを盛り込まれたものに比べ、要点がはっきりと簡潔に書かれているので理解しやすいと思う。

時間術とは、つまり生活習慣の改善ということができ、本書では脳科学に基づき、集中力を最大限発揮できる生活習慣のつくりかたについて、具体的なタイムスケジュールと合わせて解説されている。1日、1週間を単位として、本人の体験も踏まえ具体性が高い。

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【動的平衡】最高におもしろい生物学の入口

2019-01-06 by i-korih コメントを書く

新版 動的平衡: 生命はなぜそこに宿るのか (小学館新書)

福岡伸一氏の『動的平衡』。

素人の僕にも、生物学のおもしろさ、奥深さ、ロマンが存分に伝わってくる名作中の名作であった。

一貫して「生命の定義とは何か?」という問いかけに対する回答を模索しているのだが、歴史から紐解き最新の科学まで、まるで物語を紡ぐようなそのアプローチは、単純に物語としても抜群におもしろい。それでいて、「生命とはどういうものか?」という回答には個人的に100点満点で納得した。

作中、特にグッときた文面を紹介する。

『動的平衡』本文からの引用

すべての生体分子は常に「合成」と「分解」の流れの中にあり、どんなに特別な分子であっても、遅かれ早かれ「分解」と「更新」の対象となることを免れない

タンパク質の新陳代謝速度が、体内時計の秒針なのである。そしてもう一つの厳然たる事実は、私たちの新陳代謝速度が加齢とともに確実に遅くなるということである。 ~中略~ つまり、歳をとると一年が早く過ぎるのは「分母が大きくなるから」ではない。実際の時間の経過に、自分の生命の回転速度がついていけていない。そういうことなのである。

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管理人:i-korih

円

大手設計事務所勤務の建築家 / 爬虫類ブリーダー / 家族肖像画家 / 2児の父

仕事に子育てに多忙を極める中、人生を少しでも楽しむための情報を発信中。

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