この記事に辿りついたあなたは、きっとレオパの魅力に取り憑かれていて、お迎え欲が心の中でむくむくと成長していることだろう。
何かきっかけがあれば、すぐにでもお迎えしてしまいそうだ!
そんなあなたの背中を押すために、レオパはいくらぐらいでお迎えできるのか。どこに行けばレオパをお迎えできるのか、それぞれのシチュエーションにおけるメリデメも含めてお教えしよう。
レオパの値段
いきなり、こんなことをいうと身も蓋もないがピンキリである 笑
レオパの値段は、モルフやラインによって大きく変わる。(モルフやラインについての説明はここでは割愛するので、知りたい人はググってほしい。)
例えば、ハイイエローと呼ばれる最もオーソドックスなモルフでいえば、6,000円〜10,000円くらいで購入できると思う。
一方で、ブラックナイトといった人気で希少性の高い種類は100,000円以上することもざらにある。
タンジェリンというオレンジ色のモルフでも、発色がいいものは、数万円〜数十万円することも珍しくなく、値段の幅がとても広いのである。
レオパを販売している場所
【初心者向け】爬虫類ショップでお迎えする
まず一番オーソドックスな方法として爬虫類ショップでのお迎え。
ショップでお迎えするのはメリットがたくさんある。
- 安定して色々なモルフのレオパに出会うことができる。
- 欲しいと思った時にお迎えできる
- 大型のお店だと、飼育用品や餌も同時に購入できる
- 飼い方などを相談でき、飼育中にトラブルがあった際には相談に乗ってくれるお店も多い
- 店員さんと爬虫類談話に花が咲くのはとても楽しい
デメリットは特にないが、強いて言うなら、
- イベント時にお迎えする時に比べると割高なことも。
初心者は悪いこと言わないから、爬虫類ショップに行くのがおすすめだ。
【中級者向け】イベントでお迎えする
爬虫類界隈は即売イベントがそれなりの頻度で行われる。イベントのいいところは、
- ショップによってはイベント価格として安く提供してくれることが多い
- 全国の爬虫類ショップが集まるので普段行けないお店で買うことができる。お店によって仕入れ先や提携するブリーダーも異なるので、いろいろな生体に出逢える。
- ブリーダーが直接出店していることも多く、繁殖に関する拘りや独自の飼育方法など直接聞くことができる。
- 多くのイベントでは飼育用品も販売している。通常ショップで買うよりお買い得なことも。
- イベントはお祭り。熱量が凄く行くだけで楽しくなる。行ったら絶対お迎えしたくなる!お祭り好きな人は是非!
イベントは本当に楽しいけど、こんな難点も。
- 人が多い!!とにかく人が多く入場待ちに1時間半なんてこともざら。
- 人が多いので店員さんやブリーダーと落ち着いて話ができないこともしばしば。
- 地域によってはイベントがなかなか開催されない。
爬虫類に興味が膨らんできた人は、イベントに行けばさらに面白さが倍増すること間違いなし!
【上級者向け】ブリーダーから直接お迎えする
もっと尖ったモルフや表現のレオパをお迎えしたいという人はブリーダーと直接連絡を取るといい。
- 特定のモルフやラインなど欲しい生体が決まっている
ブリーダーの多くは拘りを持って選別交配を続けている人も多い
気をつけたいこと
- アフターケアまでしっかりしてくれるブリーダーが◎
- 尖った表現だけに価格がはることも。
- 資格のない方は対面販売が法律で義務付けられている。法に則りきちんと受け渡しをできることが前提。
【超上級者向け】海外から個人輸入する
これは超上級者向け。僕もやったことがない。
やはり海外のブリーダーやショップはとても先進的なレオパを扱っていて、日本では手に入らない生態も多く存在する。
いくつか例を挙げると、
- アメリカのGeckoboaはファイヤーボールド(タンジェリン✖️ボールド)などの独自のラインを扱っている。boaはしっかりとした血統管理で、個体が隠れヘテロなどを保有している可能性が低く、高いトレーサビリティを有していることでも有名だ。
- 同じくアメリカのThe Urban Reptileは、タンジェリントルネードやブラックナイト✖️マンダリンなど尖った表現が際立つ。
- ポーランドのUltimate Geckoはカーボンというとても独特なメラニスティックのラインを確立した。
海外から輸入しようとすると、シッピング費用もかなりかかり、手間や生体へのリスクも上がるため、初心者の方へはお勧めできない。
そんな方法もあるんだ、くらいに思っていただければいいと思う。
最後に、お迎えする前に大事なこと
この記事を読んでお迎えしようと思ってくれたそこのあなた!以下の記事を読んで、ぜひともお迎え前にしっかりと飼育環境を整えておいてほしい。これからあなたのパートナーになるレオパが体調などを崩してしまわぬようにしっかりと準備することをお勧めする。
レオパのお迎えの仕方といってもいろいろある。読んでいただいた方が自分に合った方法を見つけてもらえれば幸いだ。ちなみに僕は、ショップにいくのもイベントに行くのも、ブリーダーの方と話すのも、どれも好きだ。
爬虫類との出会いは一期一会。
いろいろな場所に顔を出していれば運命の出逢いがあり、お迎えしてしまうこと間違いなしだろう。
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